歴史から考える視点~社会の面白さ~
9月29日(水)9月も後半に入り、愛知県でのコロナの影響も少しずつ落ち着いてきました。
生徒との歴史の話の中で出てきたのですが、
今回のコロナウィルスでの被害がもちろん大きいものでしたが、歴史上もっと大きい被害を出したものがあります、「スペイン風邪」です。
今から100年ほど前の話ですが、歴史上で最も多くの人命を奪った風邪で、当時の世界の人口がおおよそ18億人だとしてその中の5億人が感染し、推定の被害者が5000万人以上と言われています。
第一次世界大戦の死者数が約1600万言われている中での話で、戦争終結を早めたとの話もあります。
今までの人類の歴史の中で様々な出来事があります。
社会の勉強を通してここから学び、次の未来に備えていくことは今を生きるのに必要なことであるのかもしれません。
ただ用語を覚えるだけではなく、
そこにあった出来事や背景に想いをはせるのもまた面白いと思います。